無痛分娩は本当に痛くない?進め方・リスク・安全性を本で学んでみた

無痛分娩

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こんにちは、あいさんです。私は現在妊娠中で、計画無痛分娩を予定しています。

「出産の痛みが怖い…」と思って無痛分娩を選んだけれど、調べるほどに「どこまで痛みを感じないの?」「本当に安全なの?」「赤ちゃんに影響は?」といった不安が出てきました。

そんなときに、産院でおすすめされたのが『怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩』という本。無痛分娩の流れや麻酔の安全性、リスク、赤ちゃんや母体への影響など、知りたいことがしっかり解説されていてとても参考になりました。

『怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩』

怖くない・痛くない・つらくない無痛分娩[本/雑誌] / 林聡/著 柏木邦友/著

価格:1320円
(2025/2/11 11:30時点)
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無痛分娩の基礎知識から病院選びのポイント、実際の体験談まで詳しく解説されている一冊。

無痛分娩を考えている方に向けて、私がこの本を読んで学んだことをシェアします!


無痛分娩の方法は2種類!あなたに合う進め方と病院選びのポイント

無痛分娩を選択する場合、病院によって対応が異なるため、事前の確認がとても大切です。

麻酔の対応時間は?(24時間対応か、日中のみか)
計画的に麻酔を入れるのか、自然な陣痛を待つのか?
麻酔を担当するのは麻酔科医か、産婦人科医か?

こうした点を病院ごとに確認しておくことで、希望するお産ができるかどうかが決まります。

また、無痛分娩の進め方には大きく分けて2つの方法があります。

計画無痛分娩(スケジュールを決めて入院)

計画無痛分娩は、事前にスケジュールを決めて入院し、医療的に管理された環境で麻酔を使ってお産を進める方法です。

完全な計画分娩
 数週間前から入院日を決め、陣痛促進剤で陣痛を起こし、硬膜外麻酔を開始する方法。あらかじめ決まったスケジュールで進むため、出産に関わるスタッフが充実しており、パートナーや家族の立ち合いもしやすいことが特徴です。

子宮口がある程度開いてから入院する計画分娩
 予定日が近づくころに頻繁に検診を行い、子宮口が開いてきたタイミングで入院し、麻酔を使う方法。赤ちゃんのタイミングに合わせるためより自然に近いといえます。

特に、妊娠糖尿病や血圧の異常などリスクのある妊婦さんには、万全の態勢で管理しながらお産を進められる計画分娩が向いています。
計画的に管理することで、急なトラブルにも対応しやすく、安全性を高めることができます。

あいさん
あいさん

陣痛促進剤を打つ前に麻酔のカテーテルを準備することができるので、全く痛みを感じずにお産できる可能性が高いのは計画無痛分娩です!

自然陣痛を待つ無痛分娩(陣痛がきてから麻酔を使用)

計画的に入院せず、自然に陣痛が来るのを待ってから麻酔を使用する方法です。

自然に陣痛や破水が始まったら病院へ行き、麻酔を入れるタイミングを判断する
陣痛促進剤を使わずに出産できる可能性がある
麻酔開始時にすでに痛みが強かったり、分娩の進みが早いと麻酔なしでのお産をすすめられることもある

あいさん
あいさん

自然な流れの中で無痛分娩を選択する形になるため、「できるだけ自然な形でお産したい」という方に向いています。

ただし、病院によっては無痛分娩の対応時間が限られていることがあるため、「24時間対応可能か」「夜間や休日の麻酔対応ができるか」などを事前に確認することが重要です。


麻酔のリスクはあるが、適切な管理で安全性を確保できる

無痛分娩において、麻酔を使うことで起こり得るリスクはいくつかありますが、どれも経験豊富な麻酔科医や産婦人科医が対応すれば回避しやすく、万が一起こっても適切に対処できるものばかりです。

血圧が下がることがあるが、適切な管理でコントロール可能。
吐き気や嘔吐を感じることがあるが、これは普通分娩でも起こり得る症状。特に空腹の時間を十分に取ることで、麻酔による影響を抑えられるとされている。
まれに頭痛(硬膜穿刺後頭痛)が起こることがあるが、処置によって回復できる。

そのほかにもリスクはありますが、どれも経験豊富な医師やスタッフが適切に対応すれば発生しにくく、万が一起こった場合でも迅速に対処できるとされています。


麻酔による赤ちゃんへの影響は?

現在使われている無痛分娩の麻酔薬は、低濃度で胎盤を通じて赤ちゃんに伝わりにくいもののため、影響はほぼないといわれています。

✔ 赤ちゃんの呼吸や心拍に大きな影響はない
✔ 産後の成長や発達にも影響は見られない

そのため、「麻酔を使うことで赤ちゃんが苦しくなるのでは?」といった心配をする必要はほとんどなさそうです。


まとめ:無痛分娩に興味がある方へ、この本がおすすめ!

この本を読んで、無痛分娩についての理解が深まったことで、これまで抱えていた漠然とした不安が和らぎました。

無痛分娩にはメリットも注意点もありますが、事前の情報収集と病院選びをしっかり行い、適切な管理のもとなら安心して穏やかな気持ちで出産に臨むことができると感じました。

病院ごとに対応が異なるため、事前の確認が大切
麻酔のリスクはゼロではないが、経験豊富な医師のもとで適切に管理できる
赤ちゃんへの影響はほぼなく、安心して選択できる

あいさん
あいさん

実際の体験談や計画無痛分娩の流れも詳しく紹介されていて、とても参考になりました!

無痛分娩を検討している方は、ぜひこの本を読んでみてください!きっと、自分に合ったお産の方法を考えるヒントになるはずです!

▼ 『怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩』

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