出産が近づいてきて、いよいよ陣痛バッグと入院バッグを準備しました! 初めての出産で何を持っていけばいいのか迷いましたが、 産院で用意されているものや、必要と言われているものを整理したうえで、自分に必要なものを考えました。 この記事では、実際に準備したアイテムをリスト化して紹介します。
陣痛バッグと入院バッグの違いは?
陣痛バッグとは
陣痛バッグは、入院直後や分娩時にすぐ使うものを入れるバッグです。病院に着いてからお産が進むまでの間に必要なものや、分娩時にあると便利なものをまとめています。
入院バッグとは
入院バッグは、出産後の入院生活で必要になるものを入れるバッグです。入院中の着替えや衛生用品、赤ちゃんのお世話に必要なものをまとめています。陣痛バッグとは別に準備し、後から家族に持ってきてもらうことも可能です。

準備してみると足りないものがどんどん出てきたりするので、妊娠30週くらいから始めておくと安心です!
産院で用意されているもの
- ナプキン
- 母乳パッド
- クリーンコットン(授乳用)
- 臍処置セット
- 授乳用ブラ
- 産褥用ショーツ1枚
- ベビー用おしりふき
- ベビー用紙おむつ
- ガーゼハンカチ
- パジャマ、バスタオル、フェイスタオル
- ミルク缶
- 円座クッション
- 授乳用クッション
※ドライヤー、洗濯機、乾燥機は共同スペースにあり

用意してくれているものは産院によって違うので、自分の産院にはどんなものがあるのか事前に確認してみてくださいね!
産院から用意してと言われたもの
- 母子手帳、診察券、検査伝票
- フェイスタオル2~3枚(1日1枚用意あり)
- バスタオル1枚(1日1枚用意あり)
- ナプキン夜用1袋
- 産褥用ショーツ入院日数分
- 授乳用ブラ数枚
- 洗面用具
- スリッパ
- ティッシュ(産院でも用意あり)
- ストロー付ペットボトルキャップ、水のペットボトル
- 置時計
- ベビー用紙おむつ10~20枚
- ベビー用おしりふき
- ガーゼハンカチ(足りない場合のため)
- 洗濯用洗剤、部屋干しハンガー
- ベビー退院時の着替え一式
実際に準備したもの【陣痛バッグ】
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- 飲み物(ペットボトル2本+ストローキャップ)
- フェイスタオル2枚
- ハンディファン(暑くなるかも、スマホスタンドにもなる)
- 汗拭きシート・ドライシャンプー(入院~産後までシャワーできないため)
- マスク(病院内で必要)
- カイロ(冷え対策、お腹や足元をあっためるとお産が進む)
- ティッシュ・ウエットティッシュ
- スリッパ
- 置時計
- ビニール袋(自分の靴を入れる用)
- S字フック(ベッドから動かずに使いたいものを近くにかけておける)
- 洗面用具(化粧水・乳液、歯ブラシ・コップ、マウスウォッシュ等)
※当日追加で入れるもの
- リップ・目薬・眼鏡
- 母子手帳・診察券・検査伝票
- スマホ、財布、イヤホン、コードの長いスマホ充電器(モバイルバッテリー付)
陣痛バッグのポイント
- ストローキャップはSNSでもよく紹介されていて、実際に使った人から「絶対必要!」と言われるアイテム。百均で手に入るし、寝たままでも飲みやすいので準備しました!たまにキャップの大きさが合わない水があるので注意です。
- 私が持っているハンディファンは、スマホスタンドやモバイルバッテリーとしても使えて一石三鳥!産後のテレビ電話や暇な時の動画鑑賞に活躍するので、スマホスタンドになるようなものは用意していた方がいいと思います!
- 汗拭きシートとドライシャンプーは、無痛分娩だと2日前~前日に入院して産後までシャワーができないため準備しました。帝王切開になった場合や、シャワーOKでも体力的に厳しいこともあるので、持っていくと安心です。
- S字フックはSNSでもよくおすすめされているアイテム。ベッドの柵にかければ、寝たままでも手の届く範囲にバッグや小物を置けるので便利です!
- 分娩中は普段よりも呼吸を意識するので唇が乾燥しやすく、リップは忘れるとプチストレスになりそう。
- 分娩中も産後も、写真撮影や家族や友達への連絡、動画鑑賞などでスマホはよく使うので、ベッドに寝たまま充電できるように延長コードやモバイルバッテリーがあると確実です。私は3mのコードの充電器があるので延長コードは必要ないかな?と思っています。充電器本体はコンセント一体型のモバイルバッテリーになっているものを使用しています!
実際に準備したもの【入院バッグ】
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ママ用
- ナプキン夜用1袋、ショーツ型1袋
- 産褥ショーツ(6枚)
- 下着(カップ付きキャミ2枚、靴下3足)
- ビニール袋(ゴミ袋などに 2~3個)
- 洗濯用洗剤(ベビーにも使える)
- 洗濯ネット(ガーゼなど洗う時用)
- 部屋干し用ハンガー(無印のアルミ直線ハンガー)
- ホットアイマスク(リラックス用)
- おやつ(ソイジョイ、高カカオチョコ)
- おしりセレブ(会陰切開した後のトイレで使用)
- 百均の長い髪ゴム(授乳用)
- ピュアレーン(母乳育児に必須)
- 紙コップ
ベビー用
- ベビー用紙おむつ(20枚)
- ベビー用おしりふき(1パック)
- ガーゼハンカチ(5枚)
- セレモニードレス、短肌着、コンビ肌着(退院時用)
- おくるみ(退院時用)
- ベビー用爪切り(電動やすりタイプ)
入院バッグのポイント
- ナプキンは産後の悪露が思ったよりも多いと聞いたので、夜も気にせず寝転がれるようにショーツ型も準備。また、妊娠中に破水した時のために普段から1つ持ち歩いています。
- 産褥ショーツは、入院中の産後の悪露チェックのときに脱がずにめくれるようになっているショーツです。使う期間が限られるので購入枚数に迷いましたが、防水加工の部分が広く、悪露のある1〜2か月は使えるという声もあったので、使い倒すつもりで多めに購入。入院中汚れてもいいように6枚用意しました。
- 授乳ブラの代わりにいつも使っているカップ付きキャミを持っていこうと思います。もともと締め付けが苦手なので、まずはいつものもので様子を見て、必要なら買い足します。
- おやつは、無痛分娩予定なので出産当日は水分のみで食べられません。ただ、産後の夜間授乳時にお腹がすくと聞きました。妊娠糖尿病なので、念のため低糖質・高タンパクなソイジョイと高カカオチョコを持っていきます!無痛でない方はおやつOKだし体力勝負なので、ゼリー飲料や好きなお菓子を準備するのがおすすめです。病院食はごはんが多いのでふりかけを持って行ったり、入院中ほっと一息つけるように、お湯を注いで作れるスティックタイプのドリンクを持って行ってもいいかもしれません。
- おしりセレブは、会陰切開後のトイレが怖いので、水に流せて優しいおしりセレブがあると助かったという声を聞き購入しました!
- 百均で売っている長い髪ゴムですが、授乳中に使えるみたいです。端を結んで輪っかにしたら首にかけて服の下に通し、服を持ち上げるようにしてもう一度首にかけると、前開きにできない服を着ていても両手が開いたまま授乳することができます!授乳用ではない普通のキャミでいくつもりなので、便利グッズとして用意してみました。
- ピュアレーンは小さいサイズでもお値段が張りますが、母乳育児には必須!授乳の際にふき取る必要がなく、切れて痛くてめげそうなときでもこれを塗るとだいぶ和らぐと聞きます。(ないことを想像するとこわい)
- 赤ちゃんは生まれたときから爪が伸びていることもあるので、自分で顔などをひっかいてしまわないように赤ちゃん用の爪切りも持っていきます。
まとめ
「陣痛バッグ」や「入院バッグ」で調べるとたくさんの情報が出てくるので、SNSや先輩ママの意見を参考に、どれが本当に必要そうかをピックアップして準備してみました!
産院によって用意されているものが違うので、まずはそこを事前に確認することが大切。私の産院ではSNSでよくおすすめされているストローキャップの持参が必要と書いてくれていましたが、産院からの持ち物リスト以外にもS字フックやおしりセレブ、ピュアレーンなど、持っていくと便利そうなグッズがたくさんありました。
これから出産準備をする方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

産後には、実際に使えたものや「あればよかった」と思ったものをまとめる予定なので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
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